知っておきたい日本酒の熱燗の基本。どの温度がおいしいの?
日本酒を熱燗にするとき温度はどれくらいが良いのか悩んだことはありませんか?
他にも「温めるときはどんな道具を使うのか」、「お燗は電子レンジでも大丈夫なのか」と疑問がたくさん出てきます。
今回はおいしいお燗のつけ方や使用する道具について解説していきます。
熱燗の温度
日本酒の熱燗にはさまざまな温度帯があり、それぞれに呼び方があります。
熱燗ってお燗の総称ではなく50~55度だったんですね。
今回は熱燗はお燗の総称という認識のまま進めていきます。
どの温度がおいしいということはありません。
日本酒の質や料理に合わせて変えるのがよいでしょう。
熱燗のつけ方
湯煎
必要な道具は
・鍋
・徳利(鍋に入る耐熱容器)
・温度計
です。
鍋で水を沸騰手前まで温めます。
日本酒を注いだ徳利を入れて熱燗にします。
温度ムラができるので時々振って混ぜます。
温度計で温度を確認し、好みの温度に達したら完成です。
筆者は電気ケトルでお湯をつくって、平底の耐熱容器にお湯を張って日本酒を熱燗にしています。
お湯の量が多いと上下で温度ムラが生じやすいので徳利の半分を目安にしましょう。
電子レンジ
日本酒の熱燗は電子レンジで全く問題ありません。
電子レンジは進化しており、日本酒を指定した温度に温めてくれる機能が備わっているものもあります。
ただし温度ムラが生じることがあるので、容器を2つ用意して片方で熱燗にした後、もう一方に移し替えることで解決しましょう。
熱燗機能がない電子レンジでは500wで50~60秒くらいがおススメです。
熱燗に便利なアイテム
のん兵衛横丁
湯煎の欠点は毎回お湯をつくらなくてはならないことです。
水を入れれば指定した温度まで温め、保温してくれる便利な道具があります。
コタツに一升瓶とおつまみを置いておくだけでOKです。
なんと3時間つけっぱなしでも電気代は15.9円。
値段も5,980円とリーズナブルです。
気になる方はこちらhttps://a.r10.to/hwNq7s
ツインバード 酒燗器
一度にたくさんの量をお燗にしたい方には最新式の酒燗器があります。
日本酒を専用の容器に入れると自動で温めてくれます。
大容量の2.5合まで入り、温度もは段階に調節できます。
日本酒にとって急激な温度上昇は雑味の原因となりますが、約13分かけてじっくり温めてくれます。
気になる方はこちらhttps://a.r10.to/hwBL24